家賃支援給付金の申請について 賃貸借契約書を1つのPDFファイルにまとめる

顧問先の給付金の申請を代行しました。持続化給付金と家賃支援給付金の2つです。

持続化給付金は旧システムの時も一度申請の代行をしました。

今回、持続化給付金については特に何も感じませんでしたが、家賃支援給付金の申請はファイルの添付にかなり手間がかかると感じました。

特に次の2点についてです。

通帳や契約書に印を付ける

記入方法を読むと、契約書や通帳に印を付けることになっています。

見本では赤色で印が付けてあります。

しかし本物の契約書や通帳に直接印を付ける事には抵抗がありましたので、どうしたらいいか考えました。

それで顧問先の方にお願いして、A4のクリアファイルに通帳や契約書を入れ、クリアファイルに赤色のマジックで印を付け、それをスマホで写真に撮ってもらいました。

※これは後になって考えたら、JPGファイルをペイントまたはペイント3Dで開いて印を付ければ良かったと思います。

複数枚のJPGファイルを1つのPDFファイルにする

書類が複数ページにわたる場合には、全ページを1つのPDFファイル(サイズは10MB以下)にしなければなりません。

私の場合は、顧問先の方にスマホ(iPhone)で契約書の写真を撮ってもらったのですが、ファイル形式はJPGでした。

契約書は全部で3ページあったので、「Nuance Power PDF Standard」というソフトを使用して1つのPDFファイルにまとめました。

これは、FUJITSUのScanSnap iX500を購入した時に添付されてきたソフトです。

ScanSnap iX500 の後継機は ScanSnap iX1500 になっています。

また、Nuance Power PDF Standard も Kofax Power PDF Standard に名前が変わっているようです。

私はこのソフトを使用したので比較的簡単にPDFファイルを作成することができましたが、こういったソフトを使用していない人はこの「複数枚の写真を1つのPDFファイルにする」というところをどうやっているのだろうと思います。

Pythonを使ってPDFファイルを結合する

ソフトを購入しなくてもPythonを使えばPDFファイルを結合することができます。

Pythonで複数のPDFファイルを結合する

Google ColabとPythonで複数のPDFファイルを結合する

下記の記事では、PythonのプログラムをWindowsのexeファイルのプログラムにしてみました。パソコンにPythonの設定がされていなくても利用できます。

家賃支援給付金の申請について 賃貸借契約書を1つのPDFファイルにまとめる(2)

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