e-Govを利用して標準報酬月額算定基礎届を提出しました。7/5現在「審査中」のままなので、後で何か訂正しなければならない事項があるかも知れません。
算定基礎届の入力画面を検索する
e-Govの手続検索の画面で「手続名称」に「算定基礎届」と入力すると、
- 健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届/70歳以上被用者算定基礎届(CSVファイル添付方式)(2020年12月以降手続き)
- 厚生年金保険70歳以上被用者算定基礎届(2019年5月以降手続き)
- 健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届(単記用)(2019年5月以降手続き)
の3件が検索されます。
使用するのは1.または3.です。
2.と3.は検索結果としては別々に表示されていますが、申請書入力の画面上では全く同じに見えるので、どちらで申請しても結果は同じだと思われます。
3.の(単記用)は被保険者1人分しか申請できません。ですので複数人の被保険者について申請する場合には、1.の(CSVファイル添付方式)を選択することになります。
e-Govの申請書入力の画面
上記1.のe-Govの申請書入力の画面を開くと、
CSV形式届書総括票
というタイトルになっており、日本年金機構から送付されてくる算定基礎届の用紙とは全く違ったものになっています。
この画面で入力する前に「届出作成プログラム」というものを使って
- CSV形式届書総括票
- CSVファイル
を作成しておく必要がありますが、その手順はe-Govの画面では確認できません。
届出作成プログラム
標準報酬月額算定基礎届の電子申請についてのマニュアルは、以下のページにあります。
「健康保険・厚生年金保険に関する手続(令和3年7月更新)」を参照します。
P.25からP.32までのところに、「届出作成プログラム」を使用して
- CSV形式届書総括票
- CSVファイル
を作成する方法が記載されています。
また、「届出作成プログラム」のダウンロードページはこちらです。
e-Govの申請書入力の画面に戻る
「届出作成プログラム」を使用して
- CSV形式届書総括票
- CSVファイル
を作成したら、e-Govの申請書入力の画面に戻ります。
これ以降の手順は先ほどのマニュアルのP.53以降にも記載されています。
e-Govと届出作成プログラムはシステム上の連携がありませんので、届出作成プログラムで作成したCSV形式届書総括票を見ながらe-Govの申請書入力の画面で手入力します。
次にCSVファイルを「添付書類」として添付します。
このとき「書類名」を入力しないとエラーになりますが、どのような書類名にしたら良いのかがわかりませんでした。
この点について年金事務所に確認してみましたが、添付するファイルを選択すると書類名は自動的に入るようになっているとの返答でした。
自分でやってみると書類名は自動では入らなかったため、「SHFD0006.CSV」というCSVファイル名そのままを入力しました。