e-Govを利用した労働保険の年度更新 2023年

昨年に初めてe-Govを利用して労働保険の年度更新を行いましたが、今年も同じようにやってみました。

e-Govはとても使いづらいのですが、何回か使っているうちにだんだん慣れてきたらしく、ほとんどつまづくことなく申請と納付をすることができました。

今回、

重要なお知らせ【労働保険年度更新の手続選択誤りが多く発生しています】必ずご確認ください

という文言がマイページの先頭に表示されていたのですが、その記事を読んでみると

なお、「労働保険年度更新申告」を手続ブックマークされている場合、令和5年度は手続名が「労働保険年度更新申告(二元適用事業(労災保険分)の場合)」と表示されます。一元適用事業・二元適用事業(雇用保険分)の場合、当該手続にて申請されますと正しく申請できませんので注意してください。

となっています。

自分が前年に行った年度更新の手続きについても、

労働保険年度更新申告(一元適用事業・二元適用事業(雇用保険分)の場合)/電子申請

を行ったにも関わらず、

労働保険年度更新申告(二元適用事業(労災保険分)の場合)/電子申請

と表示されているように思います。(現在では確認のしようがありませんが)

もしもそうだとすると、多くの人が前回と同じ手続きの申請を行えば良い、と考えると思いますので、間違いを誘発することになると思います。

お問い合わせフォームで問い合わせ

この件に関して、e-Govの「お問い合わせフォーム」で

前年に「労働保険年度更新申告(一元適用事業・二元適用事業(雇用保険分)の場合)」を行ったにもかかわらず、手続きの履歴上は、「労働保険年度更新申告(二元適用事業(労災保険分)の場合)/電子申請」と表示されているように思うのですがどうでしょうか?

と問い合わせしてみました。

後日その返答が届きましたが、

本件につきましては、当サポートデスクにて確認することができかねるため、お手数ではございますが、提出先に到達番号や手続名をお伝えいただき、直接お問い合わせくださいますようお願いいたします。

とのことでした。

結論としては、

  • 間違えて「労働保険年度更新申告(二元適用事業(労災保険分)の場合)」の手続きをしていたのか、
  • 正しく「労働保険年度更新申告(一元適用事業・二元適用事業(雇用保険分)の場合)」の手続きをしていたにも関わらず誤って表示されているのか

どちらかわからない、ということになりました。

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