住民税の計算でわかりにくい部分

今回住民税の計算をするExcelのワークシートを作成してみて改めてわかりにくいと感じたのは、

  • 均等割・所得割の課税・非課税の判定
  • 調整控除

の2つです。

市町村のホームページを読んで、文章で書かれた規定をIF関数の組み合わせで表していくのですが、何度も規定の文章を読んで、「本当にこれでいいのだろうか?」と考えては修正することの繰り返しになります。

均等割・所得割の課税・非課税の判定

所得割の課税・非課税の判定は各市町村で共通しているようです。

均等割の課税・非課税の判定は、判定に使用する計算式の型は同じですがそれに代入する2つの金額が市町村によって異なっています。

今回作成したExcelのワークシートでは、均等割・所得割の課税・非課税の判定は複数のセルに入力した計算式の計算結果を使って行っています。

調整控除

調整控除についてはそもそも何の調整なのか、ということが恐らく最近の市町村のホームページには記載されていることが少ないと思うのですが、比較的詳しく記載されているページを見つけました。

静岡県下田市役所のホームページです。

【制度】市民税(県民税)の調整控除・税額控除・税額調整額について | 下田市

これを見てみると、特に配偶者特別控除の人的控除の差額など非常にわかりにくいです。

 

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