ExcelのIF関数のわかりやすい書き方

今、Excelのワークシートで令和2年分(2020年分)の所得税・令和3年度分(2021年度分)の住民税の試算を行うものを作成しています。

そうすると、ややこしいIF関数をたくさん書かなければならないのですが、それを少しでも見やすくする方法を考えました。

IF関数を編集する際に、

  • Alt+Enterキーで計算式内で改行することができます
  • spaceキーで余白をいれることができます

ので、これらを使ってIF関数の見た目を変えます。

IFの条件を書いた後には、条件が真の場合と偽の場合の2つがおなじレベルで並んでいなければなりませんので、それがわかるように計算式を配置します。

例えば以下のIF関数は、住民税の調整控除の金額を計算するものですが、

=IF(所得割=0,
    0,
    IF(課税所得金額<=2000000,
       IF(課税所得金額<人的控除の差額,
           課税所得金額*調整控除の率,
           人的控除の差額*調整控除の率),
       IF(人的控除の差額-(課税所得金額-2000000)<50000,
           50000*調整控除の率,
           (人的控除の差額-(課税所得金額-2000000))*調整控除の率)))

 

このように書けば計算の流れを追うのが少しは楽になるのではないでしょうか。

 

 

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