ExcelのワークシートをCSVファイルに出力する簡単なマクロ

ExcelのワークシートをCSVファイルに出力するマクロ

次のマクロで、アクティブなワークシートを「ワークシート名.csv」という名前のCSVファイルに出力することができます。

Sub csv_write()
 
Application.DisplayAlerts = False

ActiveSheet.Copy

ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=ThisWorkbook.Path & "\" & ActiveSheet.Name & ".csv", FileFormat:=xlCSV, Local:=True

Workbooks(ActiveSheet.Name & ".csv").Close

Application.DisplayAlerts = True

MsgBox "csvファイルに書き出しました"

End Sub

Excelのワークシート上で、他のブックやワークシートを参照したり、計算式を使用したりして会計ソフトの仕訳データを作成し、このマクロで入力用のCSVファイルを作成することができます。

  • 減価償却費の月次及び決算での計上
  • 社会保険料の月次の計上
  • 税理士報酬の源泉所得税の計上
  • 借入金を返済したときの元金と利息の振替

など、月次に必ず作成する仕訳をまとめて作成して会計ソフトに取り込むことができます。

こういった定型的な仕訳を会計ソフトに手入力するのが面倒なので、CSVファイルを作成してまとめて入力するのがおすすめです。

減価償却費を月次及び決算で計上するための仕訳をJDLIBEX出納帳用に作成する場合

次のようなExcelのファイルを使用して減価償却費を計算して仕訳データを作成し、マクロ「csv_write」でCSVファイルを作成できます。

csv_write_blog.xlsm

 

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