会計ソフトは消費税額を税込金額から自動計算していますが、その計算方法は恐らく次のようなものだと思います。(課税仕入れの場合。課税売上も同じ計算式だと思います。)
100%控除の計算式については、弥生会計、JDLIBEX出納帳、freeeで確認しました。
80%控除の計算式については、freeeでのみ確認しました。
いずれも、いくつかのサンプルから推論していますのでもしかしたら間違っているかも知れません。
Excelなどで会計ソフトへの入力用のCSVファイルを作成する際に消費税を計算するのにこの計算式を使用しています。
計算式の違いによって消費税の額が1円違ったからといってそんなに大きな影響があるとは思えないのですが、一応会計ソフトの計算方法に合わせて計算しておいた方が無難かなと思っています。
ExcelのIF関数で記述すると、例えば次のようになります。
=IF(D2="課対仕入10%",E2-ROUND(E2/1.1,0), IF(D2="課対仕入8%(軽)",E2-ROUND(E2/1.08,0), IF(D2="課対仕入(控80)10%",ROUND((E2-E2/1.1)*80%,0), IF(D2="課対仕入(控80)8%(軽)",ROUND((E2-E2/1.08)*64%,0), 0))))