JDLIBEX出納帳 3期分の年間推移表(月次推移表)を作成するExcelのマクロ

作成の動機

年間推移表(月次推移表)はたいてい1期分(12ヶ月分)を表示するものですが、3期分を横に並べて見てみたいと思いましたので作成しました。

特に新しい期になってから1ヶ月、2ヶ月目は前月実績・前々月実績が確認しづらいのでそういった時に使えるのではないかと思います。

対象としているのは費用・収益の科目(損益計算書を構成する科目)のみです。

Excelのファイル(xlsmファイル)のダウンロード

こちらです。→ suii_jdl_3periodsl.xlsm

使用方法

データの準備

JDLIBEX出納帳のメニューで、「データ管理・選択」の「CSV出力」を選択して、「仕訳データ」を前掲のExcelのファイルを保存したのと同じフォルダに保存します。

3期分の仕訳データが必要です。

上の画像では「export.csv」という名前になっていますが、

「export1.csv」「export2.csv」「export3.csv」

という名前で3つのファイルを保存して下さい。

Excelのマクロの実行

  1. 消費税抜きの金額で集計する場合は zeinuki_batch
  2. 消費税込みの金額で集計する場合は zeikomi_batch

を実行してください。ワークシート「getsuji」にデータが集計されます。

マクロとワークシート関数の役割分担について

月別・勘定科目別の金額の集計はマクロで行い、月次推移表の形での表示はワークシート関数で行っています。

マクロで集計した結果の数字をワークシート関数で参照しているのですが、あらかじめ関数をセルに記入しておくとマクロで集計するたびに関数が再計算されているようで実行速度が極度に遅くなってしまいます。

ワークシート関数は集計を行う前にいったん全部削除して、集計が終わってから記入するようにしています。

お願い

期待した結果が得られない場合は お問い合わせフォーム よりお問い合わせ下さい。

改善に取り組みたいと思います。

 

タイトルとURLをコピーしました