以前からPCのバックアップにはrobocopyコマンドを使用しています。
pcbackup.batといったような名前で作成したWindowsのバッチファイルに以下のように記述します。
robocopy コピー元フォルダ名 コピー先フォルダ名 /E /R:0 /W:0 /XJ /LOG:ログファイル名
コピー先に指定するフォルダは、存在しない場合には新たに作成されるのであらかじめ作成しておく必要はありません。
フォルダ名が空白を含んでいる場合にはフォルダ名全体を「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
例)”C:\Program Files (x86)\LT”
オプションの意味は以下の通りです。
/E ・・・ 空のフォルダを含めサブフォルダをコピー
/R:0 ・・・ 失敗したコピーに対する再試行数 この場合は0回になる
/W:0 ・・・ 再試行と再試行の間の待機時間 この場合は0秒
/Rオプションが0であれば不要かも知れない
/XJ ・・・ ジャンクションポイントとシンボリックリンクを除外
そのような機能は使用していないが一応設定
/LOG ・・・ ログファイルを残す場合に設定
コピーするフォルダが複数ある場合はrobocopy文をそのフォルダの分だけ記述することになります。
それぞれのrobocopy文で異なる名前のログファイルを出力することもできますが、2行目以降のオプションで「/LOG+」と指定し同一のログファイル名を指定することでログファイルに追記することもできます。
会計ソフトのデータの保存場所
会計ソフトのデータもバックアップしています。
会計ソフトはJDLIBEX出納帳と弥生会計を使用しています。
JDLIBEX出納帳のデータは、
C:\ProgramData\Jdl\ibex_suito\出納帳履歴
に履歴として保存されているので、これをバックアップしておけば良いと考えています。
弥生会計のデータは、
C:\Users\tetsu\OneDrive\ドキュメント\Yayoi
に保存されているので、これをバックアップしています。
また会計ソフトのデータ以外に、
C:\Program Files (x86)\LT
にeLTAXで使用しているデータが保存されているので、これもバックアップしています。